2007年4月に施行されたがん対策基本法に基づく初めての国のがん対策基本計画 の原案がまとまり、「10年以内にがんの死亡率を20%下げる」とする目標が盛り込まれました。
がん対策推進基本計画は、日本人の死亡原因で最も多いがんの克服を目指して国が初めて作るものです。
あなたにとって、ガンはどんな存在ですか?
病気にかかっているような自覚症状もなく、自分は元気だと思っていたのにガンという病気は、ある日突然やってきます。
例えば、乳ガンや大腸ガン検診、あるいは人間ドックで異常が見つかり、「ガンの疑いあり、精密検査」という診断。
そこで初めて、「ガン」という病気と向き合うことになり人生は、激変します。
精密検査の結果、ガンと診断された時から、ガンとの長い付き合いが始まります。
手術はガン治療の第一歩に過ぎません。
ガンという病気はいつ再発するかわからない、という爆弾をかかえているのです。
今日は愛知県県会議員としてご活躍の佐藤さんをお招きして、ガンへの危機意識の向上、治療に対するリスクマネージメントはどうするのか、具体的にお話していきたいと思います。 |