愛知県名古屋市 個人から法人まで合理的な生命保険と質の高いサービスをご提供いたします。【株式会社 スター・コンサルティング】
Club Palets(クラブパレッツ)
トヨタすまいるライフ株式会社
の発行しているClub Paletsに
掲載されている記事の紹介です。
暮らしに関する様々な疑問にわかりやすくお答えいたします。
NO.10 2007.
Autumn
最近世間を騒がせた「介護サービス事業提供会社」の介護報酬不正受給は記憶に
新しいところです。そもそも介護という言葉自体が頻繁に使われるようになった
のは10年程度前からですが、2000年に施工、2004年に改正された介護保険制度で
なじみのある言葉になったのではないでしょうか。高齢化が進む日本において、
この問題が福祉分野で大きなウェイトを占めることは間違いありません。いずれは
御両親、そして御自身がサービスの提供を必要とすることがあるかもしれません。
そこで今回は介護を取り巻く問題点を確認しつつ、将来主流となるであろう
有料老人ホームの紹介をしていきます。
常に介護が必要な状態や、日常生活の動作に支援が必要な状態になった時、
その状態に応じて、保険・医療・福祉のサービスを総合的に受けることができる
制度です。保険料負担が40才からのため、40才以上はサービスの費用がもらえると
思いがちですが、65才になるまでは、老化が原因とされる病気(特定疾病)以外で
利用はできません。
昔のように大家族で子供が沢山いた時代は、介護を必要とする親をみんなで
分担して面倒を見ることができました。現在は下記の要因が問題を益々深刻化
させていきます。
有料老人ホームには「介護型」「在宅型」「健康型」の３タイプがあります。
「介護型」は２４時間介護サービスを受けられます。「在宅型」は、介護が必要に
なった時にサービスの提供が受けられ、退去せずそのまま生活を継続できます。
「健康型」は、自立した生活を対象とするもので、要介護となった場合は
退去しなければなりません。
医療技術の向上により確実に高齢化している日本人にとって「介護」は避けて通れません。
１番大きな問題は、病気よりコストがかかり、長期化することです。経済的事情さえ許せば、
介護サービス付有料老人ホームへの入居を望む高齢者が増えることは間違いないでしょう。
しかしながら「介護」の増加で、今後健康保険１割負担の見直しは避けて通れないでしょう。
将来、望み通りの介護サービスを受けるには、公的年金だけでまかなう事は難しくなります。
そのことを認識した上で、老後の豊かなすまいるライフに向けて、貯蓄、保険等でしっかり
準備しておきましょう。
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